先生、トイレ行っていい?
生徒の動きは先生がコントロールしましょう、という話をしましたが、それはお手洗いなどの生理現象でも同じです。
「え?おトイレ我慢させるの??」と疑問が出てきましたか?
もちろん、レッスン中のお手洗いがNG、という意味ではありません。
小さいお子さんの場合
小学校低学年くらいの小さいお子さんの場合、自分がどのタイミングでおトイレに行ったらいいのか、実はまだ分かっていないお子さんもいますよね。
ですので、そういう場合には、レッスン前に全員必ずおトイレに行く、というのをルールにしてしまうのをお勧めします。そして安心してもらいましょう。
レッスン前に、
”Please go to the bathroom, and wash your hands.”
と伝え、きちんと手まで洗ったかを一人一人確認してあげます。
TPRのように
『手を洗ったら先生と’High five’、 そうしたらお教室に入ってOK』のように、一連のアクティビティのようにしてしまうといいですね(もちろん先生も手をキレイにして)。
それ以外にも、クラスの中のアクティビティで、普段から、
”Wash your hands.”
”Gargle, gargle.”
”Brush your teeth.”
などのフレーズに慣れてもらうといいですね。
アクションを一緒にやってTPRにすると(歌がついているとなおいいですね)、アクションと英語がリンクして自然と身につきます。
高学年の場合
高学年以上の場合には、一斉にお手洗いに行かせる必要はありませんね。
ぜひClassroom (Student) Englishで伝えてもらいましょう。
レッスン中にどうしてもお手洗いに行きたい時は、
”Excuse me. May I go to the bathroom?”
ぜひレッスン初回にUseful phraseとして教えてあげてください。
英語のクラスでも、それ以外のところでも、先生に許可を取るというマナーは同じですね。恥ずかしがらずに”May I go to the bathroom?”を使えるようになってもらいましょう。
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